といっても後半がすごすぎたんですが……。行ってきましたよ、銀英コン。
　当初は行くつもりはなかったんですが、あるときふと「今行かずにどうする」的な気持ちになりまして、新幹線ではるばる東京まで向かいました。
　物販の長蛇の列で待ってたらユリアンのジンジャーエールを飲み損ねたんですが、開演時間には間に合いました。いやー、素晴らしかったです、コンサート。生でクラシックを聞く（そもそもクラシックそのものを聞く）習慣が皆無なんですが、ビリビリ来ました。一幕最後の『ワルキューレは汝の勇気を愛せり』で泣きそうになりましたよ。
　声優さん方も初めて生でお声を拝聴する方ばかりだったんですが、やはり熱量が違うなあと思いました。ユリアンの中の人はだいぶ声が変わってましたね。ロイエンタールの中の人は、もうロイエンタールというか、ただの中の人でした。巻きまくるロイエンタール。
　二幕では、それぞれが故人の思い出を語ってくださったのですが、ユリアンの中の人が「もっとお話すればよかった」、アッテンボローの中の人の「自分のサインは（ヤンの中の人に）あやかった」などいい話が続いたところでの、キャゼルヌの中の人の「（ヤンの中の人のほうが先輩なのに）アニメでは『ヤン、お前は下半身は不能だからな』なんて言ってな」発言で全部フッ飛びました。う、うそだろうキャゼルヌ……。
　最後に同盟国歌を合唱するところでは感無量でした。企画・運営してくださった方々、参加してくださった方々、貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

　そのあとはチムリーさんが選んでくださったギロッポンの焼肉屋に、チムリーさん、汪さん、ぽるたさん、うごやまさん、詩乃さん、私の六人で繰り出しました。私はお酒に弱いので、チューハイ一杯で出来上がってヘラヘラヘラヘラ笑ってましたが……。たぶん今季ぶんのお肉は食べ尽くしたと思います。これも本当に楽しかった。またお会いしたいです。

　そんなこんなでこっちに帰ってきたら、フジリューが銀英伝を新たにコミカライズするというニュースを知り本気でビックリしました。しかも週刊誌です。これ、毎週供給があって持つのかな！？嬉しい悲鳴ですね。楽しみです。