忍者ブログ
お知らせと落書きと拍手のお返事とその他もろもろごと
2024/11/26  [PR]
 

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 先日、ツイッターのほうでおすすめされていたフジリュー版『封神演義』を一気読みいたしました。今更かよというツッコミもあるとは思いますが、私は初見でした。なにせストーリー漫画を(特に少年漫画を)買うという習慣がハガレン以前はあまりなかった。買っていたのはりぼんのギャグ漫画ばかりです。
 さて、感想。一応たたみます。ほんとに、今更かよという感じですが。
PR

 ヅカ銀英伝見てきました。宝塚初体験の私と妹と、ウン十年ぶりという母上と一緒に。ちょうど台風が直撃しきていまして、電車が止まったり公演中止になったりしたらどうしようとさんざん気を揉みましたが、孔明の祈祷並みの鮮やかさで直撃を免れ無事に観て帰ってくることができました。
 ネタバレにならないレベルの感想を申しますと、実に面白かったです。重箱の隅をつつけば不満ゼロというわけではありませんが、こまけぇこたぁいいんだよ!歌って踊って豪華で絢爛なんだよ!と言わんばかりで、しかもそのおかげでなんとなく爽快な心持ちでありました。素晴らしい。
 さて、ネタバレになる感想は続きからです。重箱の隅をほじってます。きちんと活字に起こす時間があまりないので半箇条書きくらいでご勘弁を。

 先月書きびれちゃったんですけど、ヤマト2199第二章を観ました。Blu-rayも買いました。おおまかな感想は第一章と大きく変わるところはありませんが、今回は本格的に宇宙での戦闘が始まったこともあり終始手に汗握りっぱなしでした。戦闘機の発射シーンとか脳汁出ますね。特に後半の二回は、最初に劇場で観られて本当によかった。しかし波動砲は話で聞いていたよりすごい威力で唖然としました。木星表面を抉り取るぐらいですもん。イゼルローン要塞も蒸発しちゃうんじゃないか、アレ。
 キャラクターもよく描かれていました。沖田艦長のタフさは毎回痺れるし、徳川機関長のメガネは可愛かったし、女の子たちもそれぞれ可愛いし。しかし個人的に出色だったのは真田さんでした。あのキャラクターで中也の詩読んでるってところがなんかこう、すごく、萌えです……。
 次回はオリジナルエピソードが中心になるのでしょうか?又聞きなので詳しいことはなんとも言えないのですが、初見の新鮮さを大事にすべく、どこが原作にあってどこがオリジナルなのかわからないまま観させていただこうと思っている次第です。あと、山ちゃんのガミラス語の演説がものすごおく楽しみです。うーん、秋か……長いなあ。

 最近読んだ本。花田智『天狼新星』、皆川博子『少女外道』、津原泰水『11』、など。SFと短編集が中心になってます。『天狼新星』はSF的ガジェットの美味しいとこ全部という感じでとても楽しめました。後者二作はけっこうショッキングだったので、実は未消化です。特に『少女外道』の表題作には、目から火花散るほどガツンと来ました。その「ガツン」がまだ消化できていないということで。
 SFで思い出したのが、ヅカ銀英伝のポスターに「スペース・ファンタジー」って書かれてて、「ああ、そうか……そうなのか……」と妙にしみじみと思ってしまったことです。たぶん観に行くと思います。母と妹と。しかし帝国側の違和感の無さとスタイリッシュに踊れるヤンの衝撃たるや、思わず予告動画を五度見しました。楽しみです。

 ここ最近銀英伝のOVAやエルフェンリートを見たりしていました。すごい両極端。あんまり定義の曖昧な言葉を使うとあとで困ることも多いんですけど、エルフェンリートってセカイ系に入るんでしょうかね。「君(と僕)」が「世界のありよう」に直結しちゃう構図ではあるけど。その点では銀英伝は真逆ですね。「君」も「僕」も「世界のありよう」どころか、その中間にある「戦争」や「国家」にぷちっと轢き潰される存在であるわけです。英雄すら、あんまりだろっていうような理由で死ぬんです。奇跡も魔法もないんだよ……。
 OVAは今二期の頭くらいまできてるところです。動いて声(しかも超豪華)がつくとより魅力が強まりますね。ヤンかわいいよヤン。(´・ω・`)←こんな顔するシーンが超かわいい。ラインハルト様は超ふつくしい。銀河一白いマントが似合う男。でも個人的には古い作画のほうが好きだなあ。
 『エルフェンリート』は素晴らしいアニメでした。「人間性とはなにか」という究極的な疑問を抱かされます。本能と愛情の間で苦しむ「人間ではない」少女たちと、度々描かれる残酷な人間たち、どちらが果たしてより「人間らしい」のだろうかと。そして、癒えようのない孤独を少しでも埋めるものは何なのか、贖いようのない罪を少しでも浄めるものはなんなのか、ということを、静かに提示してくれました。最終回は目汁鼻汁を滝のように垂れ流さずにはいられなかった。あれが救いのある終わりだったかは別れるところですが、私はある女の子が一度も人を殺さなかったことそれ自体が救いであるように思いました。原作の結末も読んでみたいところであります。

 銀英伝本伝、読み終わりました。八巻からがちょっと気持ち的に長かったなあ……。
 感想は一応たたんでおきます。今更ネタバレもへったくれもないような気もしますが、念為。
prev  home
カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア

最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
ワタリドリ
性別:
非公開
バーコード

ブログ内検索

P R

アクセス解析

アクセス解析

忍者ブログ [PR]
  (design by 夜井)